子供たちをエエ感じに送迎していく問題

 

 

おはこんにちは。

 

寒すぎますね。

 

外が寒いと暖房ガンガンの部屋でカップラーメンとかをすすると鼻水が止まらなくなります。

 

ということで、鼻水をダラダラさせながらとある問題を解いていました。

 

『五人の子供がいます。

赤線で結ばれた子供は仲がよく

青線で結ばれた子供は仲が悪い関係です。

線で結ばれてない子供は関係なしです。

さて子供たちの関係を見ながら二台のバス(AorB)で送迎し、

未然にケンカを防ごう。』

 

という問題である。

 

例えば以下の画像のような関係が考えられる。

 

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FIg.1 子供たちの関係

 

つまりザリガニ釣りが好きで、如何にもわんぱくそうな児童はみんなから嫌われているのだ。

 

Fig.1のような児童たちをバスAまたはBで送迎するとき、ケンカを一番防げそうな組み

 

合わせは、女の子二人と料理をしている男の子をバスAに乗せ、ザリガニわんぱく

 

少年と上部中央にいる男子をバスBに乗せるのが一番良いと考えられる。

 

バスBでは険悪なムードが漂うと考えられるが、これはお菓子でも持たせて機嫌を取る

 

ことにしよう。

 

 

このような問題を『組み合わせ最適化問題』という。

 

 

 

さて下のように実際の幼稚園で考えましょう。

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Fig.2 多数の児童

 

たくさんいるなぁ。。。

 

先ほどの問題のように関係を条件付けし、問題を解くとする。

 

先ほどのように簡単にこの問題を解くことができないのでは無いだろうか。

 

保護者会を開いて問題を解決しようとした暁には、もう幼稚園を卒業しているなんてこ

 

とにならないだろうか。

 

ここで、最近話題の量子コンピュータが役に立つ。

 

普通のコンピュータでも計算は可能(知らない)のだが、この生徒数が一万人いたら演

 

算に膨大な時間がかかるだろう。

 

この計算がQNNcloudというサイトで学ぶことができる。

(リンクして良いのかわからないので検索してください。)

 

この類の問題に特化し、計算が早いのが量子コンピュータである。

 

つまり、量子コンピュータが万能なパソコンであるわけではなく。

 

複雑な組み合わせ問題を解くのに適しているという。

 

つまり、分子のシミュレーションであったりこのような問題を解くことしかできないらしい。

(用途は模索中らしい)

 

確かに用途は限られているけど、スパコンと組み合わせたら

 

効率よく様々なシミュレーションであったり、計算が可能になって便利になるんじゃ無いのかなぁ。

 

では。

 

*注記:私は専門家では無いので、間違っていたら指摘してください。